製品情報

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JCMAC2

JCMAC2は、日本コンクリ-ト工学会マスコンクリ-トの温度応力研究委員会により開発された、ひび割れ幅解析プログラムです。  温度解析は、4節点アイソパラメトリック要素を用いた非定常熱伝導有限要素解析法で行い、ひび割れ幅解析は、CPひび割れ幅法、2次元FEMひび割れ幅法、表面ひび割れ幅法、ハイブリッドCP/FEM法で行うことができます。


  1. セメントの水和発熱による熱伝導解析
  2. CPひび割れ幅法によるひび割れ幅解析
  3. 2次元FEMひび割れ幅法によるひび割れ幅解析
  4. 表面ひび割れ幅法によいるひび割れ幅解析
  5. ハイブリッドCP/FEM法によるひび割れ幅解析

■JCMAC2のメッシュ作成機能

  • リフトを打ち継ぐことによる構造系の変化(要素数、節点数、境界条件の変化)に対応
  • マウス操作を基本にしたメッシュ自動作成機能
  • マウス操作による境界条件の設定

JCMAC2による非定常熱伝導解析の特徴

  • 4節点アイソパラメトリック要素を使用
  • カレンダ-による打設日、解析終了日の入力
  • 入力デ-タのエクセルによる確認、修正
  • 断熱温度上昇特性の自動算出
  • 解析ステップの自動設定
  • 外気温の年変動を考慮した地域ごとの外気温設定機能
  • 熱伝達境界の変化に対応
  • 断熱温度上昇量の自動算出

JCMAC2によるCPひび割れ幅解析の特徴

  • 温度解析メッシュからのCPひび割れ幅メッシュ作成
  • マウスによる拘束条件の設定
  • コンクリ-ト標準示方書に準じた強度特性値の自動設定

JCMAC2によるFEMひび割れ幅解析の特徴

  • 温度解析メッシュからのメッシュおよび解析ステップの自動読み込み
  • マウスによる拘束条件の設定
  • コンクリ-ト標準示方書に準じた強度特性値の自動設定

JCMAC2による解析結果の出力

  • 時刻歴表示でのマウス操作による出力節点の指定
  • 表示画面のクリップボ-ドへの保存機能
  • 時刻歴表示デ-タのファイルへの出力機能
  • 温度解析結果のアニメ-ションによる表示
  • 温度ひび割れ指数のアニメ-ション表示
  • 最高温度、最大応力分布の表示

動作環境

OS
  • 日本語Microsoft Windows Vista
  • 日本語Microsoft Windows 7
ハードウェア
  • Pentium4以上またはその互換のCPUを搭載した上記OSが稼動しているパソコン
  • 512MB以上のメモリ(1GB以上を推奨)
  • インストール時、120MB以上のハードディスク空き容量
  • 使用時、データ保存/作業用として数MB~数GBのハードディスク空き容量
  • カラー高解像度ディスプレイ(1024x768、256色以上を推奨)
  • USBポート
  • CD-ROMドライブ(インストール時)
  • Windows対応プリンタ(印刷をする場合)
  • マウス、キーボード

提供形態

購入(買い取り)となります。


価格

       JCMAC2の新規販売は終了しました。
       後継製品のJCMAC1・2をお求めください。


購入申し込み

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